染の着物に織の帯

お着物を、お召しになるとき どんな帯を合わせたらいいのか 気になりますよね。


一昔前までは 染の着物に織の帯 織の着物に染の帯


という言い方をしました。


つまり、 たれものと言われる 後染めの着物は 多くは礼装用の訪問着や付け下げ 小紋、色無地などのお着物です。


これには 金銀などを織り込んだ 格式の高い織物の帯を 合わせなさいということです。

逆に、織物のお着物には 染めた九寸名古屋帯や

京袋帯びなどを合わせなさい ということなのですが




実は これは丸呑みにはできないことがあります。 前回まで 染と織の着物の違いを ざっくり、お話いたしましたが 昔は白生地が大変貴重なものでした。

繭糸から不純物を除いて 真っ白にするという精錬は 大変難しい技術でした。


白く輝きどんな色にも染められる 白生地は、貴重で 献上品として贈られるものでも ありました。

言霊の国、日本では 己のま白き心を 表して贈ることでもありました。


田舎絹と 称される紬は

旧い文献には 「悪しき布」なんて

ひどい書き方をしている ものが有るくらいです。 また ここでも 着物の格ということが 絡んでくるのです。

閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示