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江戸時代の話


タウンゼント・ハリス

1856年初代アメリカ総領事官。

「下田の人々は、 楽しく暮らしており、 食べたいだけは食べ、 着物にも困ってはいない。

それに家屋は清潔で、 日当たりも良くて 気持ちが良い。

(これは江戸時代の川崎です)

世界の いかなる地方においても、 労働者の社会で 下田におけるよりも 良い生活を送っている ところはあるまい」



ラザフォード・オールコック   初代イギリス公使


平野だけでなく 丘や山に至るまで 肥沃でよく耕され、

山にはすばらしい 手入れの行き届いた 森林があり、 杉が驚くほどの 高さにまで伸びている。


(総登戸・葛飾北斎)

住民は健康で、 裕福で、 働き者で元気が良く、 そして温和である。


確かにこれほど広く 一般国民が 贅沢さを 必要としないということは、 すべての人々が ごくわずかなもので 生活できるということである。 幸福よりも 惨めさの源泉になり、 しばしば 破滅をもたらすような、 自己顕示欲に 基づく競争が この国には存在しない。


こんな風に評される 江戸という時代。 あすもまた お届けします。


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