言い間違い
のんびりとお正月を楽しんでいたと
思いましたら、もう七草も終わってしまいました。
世の中は、節分の恵方巻。
ゆったりする間もないですね。
年末からお正月、珍しくテレビやラジオを
かけ続けていました。
気になったこと。
アナウンサーのレベルが落ちましたね。
その1歌舞伎の襲名披露の紹介で
「最初の初日には・・・・」
二回目の初日があるなんて、知らなかった。
その2スポーツ選手が、そのスポーツを始めたところろ
「母親も、ランニングを始めたそうです」
あのね、ここは、尊敬語で
「お母様も」と言ってほしい。
あなたの母親じゃないんだから。
極めつけは。NHKの大晦日。
紅白が終わってから、ゆく年くる年に出ていた
若手の女性アナウンサー。
可愛らしい小紋をお召しだったのですが
襟元を見て、ぎょっとしました。
黒繻子のかけ襟でした。

襟が、黒いものになっていますね。
これを黒繻子のかけ襟といいますす。
これは、襟は汚れるので
黒をつけて、汚れを目立たなくしているのです。
当然、普段着になります。。
大みそかの最後の番組は、晴れの舞台ですからですから
ドレスコードは、フォーマル化セミフォーマルです。
アナウンサーの方よりも、スタイリストが、 なぜ気づいて、、注意してあげなかったのかなと
残念でした。
仮装パーティーではないのですもの
一年のけじめですからね。
あっ、お着物に詳しくない方のために
下の写真が、セミフォーマルの着物です。
ご参考までに。
同じ布の襟になっていますね。共襟といいます

言い間違い・・・のレベルだと、いいのですがが
全くご存じないとしたら?
何となく心寒いものを感じました。