天地開闢の時、天之御中主神(あめのみなかぬし) 高御産巣日神(たかみむすび)の次に高天原に出現し、 造化の三神の一柱とされる神様です。 『古事記』で語られる神産巣日神は、高天原に座して 出雲系の神々を援助する祖神的存在であり、 他の神々からは「御祖(みおや)」と呼ばれている神様です。 この神様は、三番目にお生まれになった神様のせいか あまり語られることがないようです。
そういえば、三重県には「結びの神」というお米がありますね。
どちらにしても、 ムスヒという言葉は、 神様と、この人間世界をむすび 時をむすび 縁を結び 国を結び
人を結び・・・・ 争いを防ぐために
心を結ぶものと、私は思います。 日本の深い心得に 今一度、思いをはせ
安心で安全で自由な平和な世界を 作るために 心を砕くことを、一番に考えているのが 造化三神のありかたです。 次回は、ちょうど秋の気持ちのよい季節に
日本の民族衣装である着物の まあ、あまり役にも立たないけれど
知っていたら 何かの時に
「おっ!」
と言いてもらえるかもしれない・・・・・ かな?
だといいな・・・と言うお話を・・・。
Comments