9月、一重の季節

更新日:9月28日


普段着としては

庶民は,綿,麻などを着ました。

浴衣は、いわばホームウエア。


外に大ぴらにきて出るものでは ありません。 でも今は、買い物やちょっとそこまでなら

お召しになれますね。


特に、夜は飲みに行こうか・・・とか 花火を見るなんて言うときは まるで制服のように浴衣です。 ではよそ行き

こんな意識もすたれたような昨今ですが 少し以前は 買い物にちょっとそこまででも お客様をお迎えするときにも

実は、着物を着替えていました。

「衣服をあらためる」 ということで、相手の方、その場所への 敬意を表現したのです。 「褻・け」と「晴れ」をしっかり区別していたからです。 このお話はいつか、また。


さて、夏の夏物というと 絽・紗・羅などの透ける着物ですが 9月にはいったら、もう遠慮しましょう。

いくら暑くとも 9月は もう秋なのです。 やっぱり、透ける着物は 夏の残り物という印象ですよね。 そうみえないお着物を お選びにほうが粋です。


裏のない一重と呼ばれるお着物に 長じゅばんに、秋の色をのぞかせて あるいは帯びの柄に秋

季節の先取り・・・・これが 粋に着るという着物のひとつの約束事なんです!




でずいらずなんて言い方もします あんまり先にもいかないけれど 遅れるのは野暮の骨頂・・・と 言ったところでしょうかね。


さ、残り少ない9月

あなたの秋はどんな季節を お召しになるのでしょうね。



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