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染の着物 

更新日:2022年10月4日


ここでは、 着物を三つに分けてお話します。 一つ目は お振袖や、訪問着、付け下げと呼ばれる 慶事にお召になる着物の 代表ともいえる


絵羽物



これは、一枚、絞りなどなど着物に あたかも絵を、染め付けるがごとく 衽、前身ごろ、後ろ身頃に 一枚続きに消えるように 柄を染め付けていく着物です。 染の技法だけではなく 刺繍(縫いとも言います)箔、蝋纈染め 絞など、さざまな技法で 着物の神髄でしょう。

全体に見ると 柄付けのない部分と 柄のある部分とで

一幅の絵を見るような 印象のものが、おおいですね。

結婚式に切られる 黒留めそで 色留めそで 訪問着 付け下げ


振袖 などが、この着物になります。 訪問着と付け下げの違いは 仮絵羽仕立てと言って 着物に仕立てる前から ざっくり柄を合わせて 裁って仮に縫い合わせてある状態で 売られているもの・・・訪問着



丸く反物状態で 売られているもの・・・付け下げ

と、ざっくりお考えになってください。 襟まで柄付けが続いているとか 柄付けが、訪問着に比べて あっさり目とか 細かい約束事は、また、そのうちに。



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