紬の着物

紬というのは 先染あと織なんです。


たって、布地はみんな 織ってるじゃん・・・。 あははは そうですよねぇ。

染の着物というのは まず、白地の布として 織ってから、染めて 色付けや柄付けをする ものを、言います。


それに対して 織の着物は 先染めとして 糸の段階で 色を入れてしまいます。





それともう一つ 通常、絹糸は繭の繊維を 引き出して何本かを撚って 一本にして それから織ります。

なんと一個の繭から 1500mもの

糸がとれるそうです!


これを何本か より合わせて 絹糸とします。


でもね、中には 玉繭、穴あき繭、汚染繭 などと呼ばれる

生糸を引き出せない くず繭もあるんです。

玉繭なんて きれいな名前ですが 2頭(お蚕は一頭二頭と数えます) が一緒の繭を作ってしまう そんな仲良しもいますが 繭としては「くず繭」なんです。

こうした繭も

もったいないので 自家用に使うために 糸としました。 糸にしても 長くないので結ぶ箇所か多かったり 糸が絡んで一定の 細さにはできなかったり・・・。 紬の織の写真を ご覧ください。

ところどころに節がありますね。 なめらかには 織れない糸を使っているのです。 お蚕が命を懸けて 紡いだ繭を きっと、お蚕農家の方は 無駄にするなんて 出来なかったのでしょうね。

丹念に紡いで 一反の織物に完成します。 染めても均一でなかったり

染がうまく入らなかったりします。


だから先に染めることを 思いついただろうと思います。

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