朝、地下鉄やバスの中で お膝に
お店を広げて
お化粧に 余念のないお嬢さんを お見掛けすることがあります。
「けじめがないなあ」 なんて思いませんか?
この
「けじめ」 よそと内を「区別」する。
やって良いことと そうではないことを 区別する。
正しいことと そうではないことを 区別する
といった意味ですね。 けじめというのは
表に出さない 内側のこと
あなたの 個人的な プライベートな部分
そういうもろもろを 外に出るとき 玄関の戸をしっかり
しめて
外には 出ないようにする。 「褻」…内側の生活を
閉めた戸で 閉じ込めてくる 褻を締めこむから 褻しめ(けじめ)・・・。 というわけです。 まして 化粧は
「化けて」粧おうんです!
キツネやタヌキだって
化けるところは人に 見せません。
興ざめしますもの。
美しいということは 夢です!!
そんな楽屋裏は 隠しておきませんか?
褻しめがないということは 物事の 是非がわからない 常識がなく だらしがない・・・と
いうことですよ。
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